地方から、
日本を元気に
地方創生
AI+IoT次世代都市プロジェクト
SCROLL
VISIONふるさとを、
未来都市に
HESTA SMART CITYとは、
創業60年の住宅メーカー大倉がAI+IoTの技術を駆使し、
地域課題の解決をはじめ、地域の発展を実現する
地方創生プロジェクトです。
きっかけは営業マンの
何気ない報告から。
「地方で独り住まいの高齢者が増え、都会に住むお子さんから故郷に残した親御さんを心配する声を耳にするようになった」ー。
昭和も平成も、子供たちは社会に出れば故郷を離れ、都会に定住するのが当たり前の時代でした。
離れた家族の心をつなぎ、できればもう一度、一緒に住める社会にできないだろうか。
営業マンの一言をきっかけに、「大倉だからこそできる」地方への貢献として、地方創生プロジェクト「HESTA SMART PROJECT」が始動しました。
行き着いた答えは、
「ふるさとのIoT化」
「大倉だからこそできる」地方への貢献とはー。
考え抜いて行き着いた答えは、「ふるさとのIoT化」でした。
地域一帯を丸ごとスマート化・IoT化すれば、
地方を都会に負けない便利で住みやすい街にできるのではないか。
感染症対策としてリモートワークが常態化した今だからこそ、
都会に住み、仕事をするという「当たり前」を見直す機会ではないか。
「ふるさとのIoT化」を実現するため、
大倉はさまざまなプロジェクトを進めています。
AI+IoTで実現する暮らし。
PROJECT01
HESTA デジタル SMART HOME
01HESTA デジタル SMART HOME
住宅メーカーとしてまず取り組んだのが「スマートホーム」の開発です。家電をIoT化する世界最大規模のソリューション企業Tuya Smart (トゥヤスマート)と提携し、スマホや音声で家中の家具・家電を快適にコントロールできる「スマートホーム」を商品化しました。
場所を選ばない最先端の暮らし
AI スピーカーやアプリなどを家電と連携させることで、声やスマホで家具・家電を操作可能になります。さまざまなアップデートを重ねることで、住まいが家族と共に成長し、理想の暮らしを実現させるためのパートナーになります。 対応家電はもちろん、今お使いの家電をそののま利用でき、スマートホーム化できるのが最大の特徴です。
住まいが家族のパートナーに
朝になれば自動的にカーテンが開いたり、声による操作で家電が動きます。離れた場所でもスマートフォンアプリから家の様子を確認でき、消し忘れたあかりをOFF することもできるなど、あなたの暮らしをより良くするための技術が詰まっています。HESTAが目指すのは“今よりも少しいい暮らし”。 AI+Iotで日々の暮らしをサポートします。
ローカル5Gで街を丸ごとIoT化。
PROJECT02
5G PROJECT
025G PROJECT
大倉が次に取り組んだのは、街全体をIoT化すること。ローカル5Gで様々な街の機能を効率化し、どこに住んでいても安全で快適で幸せな生活を送られる街に進化させ、スマートホームや無人コンビニなど、住環境ノウハウとIoTを駆使した地方創生プロジェクトに邁進します。
無人自動走行車による宅配サービス
スマートシティのエリア内を自動走行車が走り、食品のデリバリーや商品の宅配などを行い、便利で快適な暮らしを提供します。シニア世代の生活サポートやドライバーの人手不足解消に寄与します。
医師も患者も場所を選ばない新しい医療スタイルへ
鏡の前に立つだけで健康状態を測定し、測定したデータは医療機関で蓄積、異常がある場合は通知や音声でお知らせします。離れて暮らす両親の体調変化を通知したり、高齢者のオンライン診療や過疎化地域の医療をサポートします。
IoTが家族と街の安心・安全を守る。
PROJECT03
HESTA CAMERA
03HESTA CAMERA
現在、全国でのストーカー相談件数2万件・DV相談件数は8万件、認知症を理由に警察に届けられた行方不明者の数字は1.7万件にものぼります。現代社会の課題に対し犯罪を「未然に抑止」するためのセキュリティとして、「HESTA 見守りカメラ / ストーカー・DV対策カメラ」を開発しました。ローカル5G環境とかけ合わせることで、自分の身や家族だけではなく街全体のセキュリティーを強化し、「24時間365日360度」地域住民の方々の暮らしを見守ります。
人物を感知し通知する見守りカメラ
高精度の顔認証技術で事前にデータを登録した人物がカメラの半径4メートル以内に入ると認識し、利用者のスマートフォンに通知します。認知症患者が深夜に家を出てもすぐに止めることができます。子育て家族であれば「どのお子さんがいつ」帰宅・外出したかを正確に把握できます。
ストーカー・DV被害を未然に防ぐ
従来の防犯カメラは、あくまで記録をするもので、ストーカー・DVの証拠にはなりますが、未然に防ぐものではありません。「HESTAストーカー・DV対策カメラ」は対象人物を事前に登録でき、カメラが対象人物を特定するとユーザーへ通知が届いて被害を回避することができます。
新素材グラフェンで雪国の救世主に。
PROJECT04
HESTA Graphene
04HESTA Graphene
毎年繰り返す雪の事故。雪国に住む方々の安全安心を守る技術として、大倉は炭素系新素材「グラフェン」とIot技術を活用した融雪システム 「HESTAグラフェン」の開発に取り組んで参りました。すでに鉄道や防衛省施設などで採用頂いておりましたが、広くご活用いただけるよう、弊社パートナー企業である中国・東旭光電社により量産の目途が立ちグラフェンの大量供給体制を整えました。
積雪による被害を融雪設備で解決
屋根の「日差し」部分での積雪による倒壊や凍結による危険な事故を未然に防ぐため、グラフェンを応用した融雪設備を開発。スマートフォンで融雪の状況や温度などを確認・調節できる専用アプリによって、離れた場所や屋根など目視が難しい場所の融雪状況でもスマートに管理可能です。
道路融雪設備のランニング・イニシャルコストを解消
グラフェン型ナノカーボン半導体は、遠赤外線の熱放射にて熱を伝えます。加熱効率が非常に高く、加熱時間が短くて済むので省エネ効果が高まります。グラフェン型ナノカーボン半導体を埋設させる道路融雪設備により、イニシャルコストとランニングコストを抑えつつ雪道の安全を守ることができます。
HESTAが目指す地域ヘルスケアシステム
PROJECT05
05
大倉はこのほど、北海道の地域医療に取り組む社会医療法人「孝仁会」と提携しました。家の中の家電や住設機器を遠隔で操作できる「HESTA デジタル スマートホーム」に医療・介護のメニューを導入するのが目的で、孝仁会グループ内企業の「あしのメディカル」を大倉グループにお招きし、開発を加速させることにしました。現在、クラウド版電子カルテやオンライン診療システムといった高度医療情報システムを、医療機関と連携して開発しています。
暮らしのデータをクラウドに蓄積
スマートウォッチをはじめ、血圧、血中酸素、脈拍、スリープバンドなど様々な健康機器を一つのアプリで管理し、就寝中や運動時のデータもHESTAクラウドで蓄積します。データは洗面台の鏡をディスプレーにしたスマートミラーで確認できます。また、測定データはクラウド上で収集管理するので、かかりつけ医と日々の情報を共有でき、安心です。
遠隔診断システムで早期診断
体調が気になれば、居間のテレビからかかりつけ医にすぐに相談。医師は蓄積した日々の健康データをもとにより正確な診断が可能に。また、専用カメラで顔色や患部なども鮮明な画像で診ることができるので、疾病を早期発見できる住まいが実現します。
HESTAのプラットフォームアプリケーション
PROJECT06
06
HESTAアプリは、生活に関する困りごとの相談から暮らしの「あったらいいな」の提供まで、ワンストップで実現するプラットフォームアプリケーションです。多様化するライフスタイルに寄り添う新たな価値の創出ため、全国の不動産関連企業のほか、医療・介護機関、金融機関、保険会社、家電メーカーなどと提携し、メニューを開発してまいります。
HESTAは暮らしのプラットフォーム
多様化するライフスタイル、また、家族の成長や変化とともに「困り事」は出てきます。そうした課題解決のため、HESTAブランドを立ち上げ、技術やサービスをIoTで提供する仕組みの開発をスタートしました。大倉ではこうした製品・サービス網をHESTAプラットフォームと呼び、暮らしの「あったらいいな」が全てそろうプラットフォーム構築に取り組んでいます。
アプリ一つで相談・提案・解決!
HESTAはお客様に寄り添い続ける同業者様にも採用していただけるようになりました。今年から大倉では、マンションのコンシェルジュのように住まいの課題を住民の皆様から聞き取る管理専用アプリを導入します。まずは大倉がこれまでに供給した住宅を対象に展開し、お客様へのアフターサービスに力を入れる同業他社様にも提供してまいります。